2011/10/16
東京のパン屋の話
先日、私が育った東京の住宅地で異常に高い放射線量が検出されたというニュースに心を痛めたが、後日原発事故とは無関係と判り安堵した。
近くには子供時代によく通った金魚屋さん、そしていまや都内、いや日本中でも有数の本格的なパン屋があるのだ。
ベッカライ・ブロートハイム
6年前の記事なので今年で24年になるらしいが、私が通っていた頃はほんとに小さな店構えだった。
小さいながら本格的なドイツパンを扱っていて、近所のパン好きの常連客がしっかりついているのが感じられた。
理想のパン屋がごく近所にあったわけだ。
数年前の上京時にはもう今の規模に店を拡げていて、すごい種類のパンと客の多さに圧倒された。
そしてここは今どき珍しい対面販売で「コレとコレをください」と素早く伝えなければならない。
アレも食べたいコレも食べたいと、もう目まいを感じながら、泣く泣く厳選を強いられた。
ヨーロッパの視察団が「わしらがかつて作っていたパンだ」とのたまったという、恐るべき“あたりまえのパン”を作るパン屋。
東京への未練を感じさせるもののひとつだ。


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近くには子供時代によく通った金魚屋さん、そしていまや都内、いや日本中でも有数の本格的なパン屋があるのだ。
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6年前の記事なので今年で24年になるらしいが、私が通っていた頃はほんとに小さな店構えだった。
小さいながら本格的なドイツパンを扱っていて、近所のパン好きの常連客がしっかりついているのが感じられた。
理想のパン屋がごく近所にあったわけだ。
数年前の上京時にはもう今の規模に店を拡げていて、すごい種類のパンと客の多さに圧倒された。
そしてここは今どき珍しい対面販売で「コレとコレをください」と素早く伝えなければならない。
アレも食べたいコレも食べたいと、もう目まいを感じながら、泣く泣く厳選を強いられた。
ヨーロッパの視察団が「わしらがかつて作っていたパンだ」とのたまったという、恐るべき“あたりまえのパン”を作るパン屋。
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